ガス漏れと嘘の電話

アメリカ・ミネソタ州など複数の州で、ファストフードのチェーン店で悪質ないたずらが相次いでいるという。
店に電話がかかってきて、ガスが漏れていると警告するのだそうだ。電話を受けた従業員は、ガス漏れを信じて換気のため店の窓ガラスを割るという騒ぎになっている。ミネソタ州の他、アリゾナ、オクラホマやカリフォルニアなどで「バーガーキング」の少なくとも3店、「ウェンディーズ」と「ジャック・イン・ザ・ボックス」の各1店が被害にあっている。
ミネソタ州の地元警察当局者はメディアの取材に、関係当局に接触して関連性を調査しているとし、犯行に関与した者は脅迫や器物損壊などの容疑となる可能性があるとした。
警察によると、問題の電話では、ガス漏れで店が爆発する可能性があると警告してくるという。
地元メディアは、従業員が何をすべきか見当が付かず、おびえた気持ちにも襲われ、同僚に従って窓ガラスを割ったと証言したことを伝えた。
電話の相手は、自らを消防署の当局者と名乗り、店の管理者と話すことを求め、ガス漏れでの爆発を防ぐため窓ガラスを割る必要があると話したという。
地元警察の幹部は、この電話を受けた従業員は自分たちの車にあった、タイヤ着脱用のてこで窓ガラス約20枚を割ったとした。また、電話を掛けてきた者の説明はそれらしく消火システムに詳しそうな様子だったといい、違った場所から店の様子を監視しているような言動だったという。
ショーウィンドウタイプで窓が開けられなかったのだろうか。なぜファーストフード店ばかり被害にあったのか犯人の狙いも気になる。